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ストーリー用のブログです。


by maxstory
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第25話 侵入

観測室にレーガノバルと技術兵がいた。


技術兵A「リック、軌道に乗りました!」


技術兵B「目標に向かって接近中!」


レーガノバル「時速は!?」


技術兵B「時速1065㎞! 尚も加速中!」


レーガノバル「頼むぞ・・リック・・。」








浮遊要塞付近。


リック「見えた!!」


黒い雲の塊が見えてきた。


リック「おい!要塞!  また会ったな! 今度こそ覚悟しろよ!


敵の航空兵が現われた。
戦闘機に乗る者や、背中に飛行ユニットを背負う者など、様々だ。


リック「まとめてかかってこい!!」


リックは雲を通り抜け、結界目掛けてまっしぐらだ。






ダーキルは観測室もいた。


ダーキル「仕留められそうに無いな。」


技術兵「?・・・」


ダーキル「見てみろ。」


技術兵はモニターを覗いた。


技術兵「!?」








敵兵A「ぬわあああああああああああああああああ!!」


敵兵B「ぐわぁ!」


リック「うをををを!!


リックは闇を解き放っていた。だが制御はできている。


リック「邪魔だ!


敵兵C「ぐを!」









その姿を”魔王の間”にいる、スローターが見ていた。


スローター「くはははっ・・。素晴しい。」


奇妙な笑みを浮かべていた。


スローター「マグモよ。 お前はこの男を倒すことができるか?」


すぐそばにいるマグモに問いかけた。


マグモ「お望みならば今すぐ殺して見せます。」


スローター「ふふふふ・・・。 しばらくすれば奴は結界を通過するぞ。」


マグモ「では飛行部隊に増援を・・・」


スローター「いや・・・構わん。」


マグモ「なっ・・なぜです!」


スローター「この俺様の命令が聞けんとゆうのか!?


マグモの首を掴んだ。


マグモ「もっ・・・申し訳ありません!


スローター「分かればいい・・。」


離した。


スローター「奴は滅びかけの我が組織を復興させる為の右腕となろう。」


マグモ「はっ。」










リックは結界に飛び込んだ。


リック「行っけーーーーーー!!」




ズシュゥム




鈍い音と共に、リックは闇の結界を通過した。


リック「やったぁ!」


リックは入り口を見つけ、即座に侵入。
駆け足で主電源を探す。


リック「変だな・・・。見張りの兵どころか、人影ひとつないぞ・・。」


とりあえず主電源を発見。


リック「破壊した方が早いな。」












地上では、全世界のE・O・H派のマトラン達(約2万人)が決戦の噂を嗅ぎ付け、レパルド城にて反乱を起こしていた。


レーガノバル「少し早いが仕方ない。飛行軍と共に飛び立ってくれ。」


ソラール「わかった。」


ソラールは指示を出し始める。


ソラール「サンドはエレキを、ナタラはアーブを、私はブラウンとルイを抱えて要塞まで行く。」


ブラウン「うむ。多少強引だが良い考えだ。」


ファリーズ「あの~~・・俺は?」


ソラール「しまった・・忘れてた。」


ファリーズ「おいっ。」


ソラール「じゃぁお前は~・・」


ファリーズ「あぁあぁ、もういい。  自分で飛べるから。」


ソラール「何?」


ファリーズ「ダーキルやマグモと同じ要領さ。」


どうやら身体から炎を発火させ飛ぶらしい。


レーガノバル「地上の反乱は我々に任せてくれ。」


ソラール「頼みます。」


アーブ(ついに決着をつけるのか・・・。)


ソラール「よし!全員私に続け!!


トーア達を先頭に、飛行兵等が飛び立った。







そのころリックはちょうど・・・


リック「はっ!


闇の力で主電源を破壊した。


そして結界が消え・・・・







ソラール「E・O・Hのクソッタレ共!!  覚悟しろ!!







第25話 侵入  
# by maxstory | 2008-07-08 21:47 | シーズン1

第24話 始動

その夜、リックはレパルド城の見張り台にいた。


リック(僕が暴走してた時に聞こえてきた、父の声・・・。死んでいるはずなのに・・・。)


コウモリのようにぶら下がった状態で色々考えた。
何故父の声が聞こえたんだろう・・。

もし僕が明日死んでしまったら・・・・いや、死ぬはずがない。死んでたまるかっ。


その時、ソラールが周辺の空のパトロールから帰ってきた。


ソラール「どうした?リック。」


リック「ん?いや・・・。色々とね。」


ソラール「・・・・・・。  お前なら大丈夫だ。死んだりしない。」


リック「うん。分かってる。  けどもし・・・・」


ソラール「安心しろ。お前は父親に見守られている。」


リック「え・?」


ソラール「わかるんだよ、俺等大気のトーアには。」


リック「?」


ソラール「・・・・見えるんだよ。たまに。」


リック「・・・・幽霊が・・ってこと?」


ソラール「幽霊じゃないさ(笑)。偉人として認められた者は、種族に関係なく、エネルギーや声となってこの世に現われる事が可能なんだ。」


リック「じゃあ僕の父は偉人として認められたんだ・・・。  あんなひどい事をしておいて。」


ソラール「君の父上についてはマスターから聞いているよ。」


リック「じゃあ知ってるんだろ?”死神マットの悲劇”を。」


ソラール「公にはそうなっている。しかし彼は善の心を持つ闇の戦士だったんだ。」


リック「善だなんて・・・。」


ソラール「事実を知ればお前の心が揺らぐ。それは最も危険だ。なんせ、明日には決戦を控えているからな。」


リック「いつか教えてよ。」


ソラール「あぁ。1つ言える事は、、、、彼にとっての一生の不覚は”闇のトーアとして生まれてきたこと”だ。」


リック「・・・・なら僕と同じだ。」


ソラール「ふっ・・。 」


夜明けが来た。


ソラール「日が昇り始めたな。   リック。」


ソラールは”行こうか”の気持ちをこめて彼の名を呼んだ。


リック「もう皆集まってるよ。」


ソラール「降りるか。」


2人は城の門の前に急降下した。












レーガノバル「来てくれたか。」


リック「あぁ。」


レパルドの国民のほとんどが城前に集まっている。


レーガノバル「皆、良く聞け!!  この少年が、我等を守ってくれる救世主だ!!


国民「わあぁぁぁぁぁぁ!


一斉に歓声を上げた。
横で見守るトーア達は、なにやら複雑そうだ・・。


レーガノバル「我等の命は、彼の手に・・・・委ねられた!!


国民「うをををををををををを!!


ナタラ「・・・・運命なのね・・。」


エレキ「あぁ・・。」


ファリーズ「・・・・皆・・し・・しんみりすんなよ!!  」


アーブ「そ・・そうさ!リックはやる気満々なんだ。俺等がこんな空気じゃ、リックも行くに行けないよ。」


ファリーズ「リック、ばんざーい!


ナタラ「ばんざーい!!」


トーア等「ばんざーい!!


リックは深くため息をして・・・


リック「・・本当に行くんだ。」


ソラール「あぁ・・・。」


ソラールはリックを抱きしめた。


リック「??」


ソラール「行って来い。死ぬな・・・!絶対に!」


リック「ソラール・・・。」


ソラール「マスターメタムも君を見守っている。がんばれ・・。」






リックは翼を開いた。


リック「行ってくる。」


歓声の中、1人の英雄が飛び立った。














浮遊要塞・・・・


ダーキル「決戦の時が来た。今日、1人のガキが要塞の主電源を落とすことを目的に、侵入してくる。それを阻止するのだ。」


兵等「はい!ダーキル様!」


ダーキル「航空部隊と歩兵軍とでそれぞれ役割は違うが、目的は同じだ。」


兵等「はい!ダーキルさま!」


ダーキル「羽根の生えたクソガキを殺せ!





第24話 始動  
# by maxstory | 2008-07-07 20:42 | シーズン1

第23話 準備  

ソラール等は燃え盛るゼルバルナント帝国の首都で合流。
災害対策特別部隊15小隊が到着した。


第1小隊隊長「訓練どおりにやれ!!」


第1小隊隊員「ハイ!!」


他の隊も行動し始めた。


ソラール「これで心配あるまい。   サンドどこだ?」


サンド「ここだよ! 何だい、羽根なんぞ生やしおって!!阿呆鳥かおんどりゃぁ!!


暑さでダメになっている。  色々と・・・。


ソラール「阿呆・・・まぁいい。  他のやつらを連れて、レパルド城に帰還してくれ。」


サンド「了解ですが・・・あなたは?」


ソラール「俺は消火作業が終了するまで残る。」


サンド「なぜブラウン司令ではなく私に言ったのです?」


ソラール「ブラウンは今帝国の城にいる。」


サンド「え?」


ソラール「君ら暗黒正義騎士団は解散した。繊細はエレキに聞くんだ。」


サンド「!?


そのとき。


グシャァ


隊員A「うわああ!!」


隊員B「落ちてくるぞ!!気をつけろ!!」


火災により、建物が崩壊したのだ。


サンド「もう駄目かな、この国も。」


ソラール「まだ望みはある。復興を望む者がいるかぎり。」


サンド「じゃ、俺等は戻りますよ!」


ソラール「頼んだぞ!」


サンドは他のメンバーを連れて、レパルド王国に向かった。










ブラウンは、ゼルバルナント帝国城の焼け跡のど真ん中に立っていた。

ここで生まれ、ここで学び、ここで死んでゆくのだと思っていた・・。
だが彼より先に、城は逝ってしまった・・。


ブラウン「父上・・・、前皇帝閣下・・・。私はこの国を”共和国”として復興させてみせます。命に替えてでも・・。」








翌日の早朝、災害対策特別部隊の働きで、国全土に広がっていた炎は消し止められた。


ソラール「君達には心より感謝している。本当に、ありがとう。」


ソラールは深く一礼した。


ソラール「私からの次の命令は、”できるだけ早く帰還し身体を休めること”だ!」


全隊員「ハイ!


そしてソラールは、ブラウンの所に飛んだ。








着いた・・。


ソラール「こ・・これは・・。」


ソラールは、物凄い光景を目にした。


ブラウン「国の復興を望む者が1人でもいる限り、”ゼルバルナント”とゆう名の聖地が、この世から消えることは無い!!  決して!!


国民達「うをおおおおおおおおおおおおおおお!!


そこには、生き残った国民が集い、その中心で復興宣言に関する演説を行う国王がいた・・・。


ソラール「・・・復興は・・決まったな・・。」


ソラールの存在に気付いたブラウンは、彼に向かってニッコリと笑った。






レパルド城では緊急作戦会議が行われていた。


バテット「では何か案がある者は発言を願う。」


レーガノバル「まず誰かが敵の浮遊要塞に侵入し、敵の主電源を落とすのが先決ですな。」


バテット「同感じゃ。」


リック「いや、そう簡単には行かないですよ。」


レーガノバル「何故だ?言ってみろ。」


リック「要塞と要塞を取り巻く分厚い雲の間に、闇の結界が張られているのです。」


レーガノバル「何!?本当か!」


リック「事実です。ナタラやサンドもそれを見ました。」


ナタラ「はい。見ました。」


レーガノバル「では雲を突破しても結界に阻まれ、敵の猛攻を浴びる事になるな・・・。」


リック「はい。」


エレキ「どうにか突破できんでしょうか・・・。」


バテット「1つだけ、手段が残っている。」


レーガノバル「とゆうと?」


バテットは少し間を空けてこう言った。


バテット「闇の結界・・・・・。この結界を通り抜ける事ができる者がおる。」


全員が黙った。


レーガノバル「それは・・・誰です?」


バテット「闇の力を司る者・・・・。」


全員「!」


バテット「我等の中でそれに該当する者は・・リック、お前しかいない。」


リック「僕・・・ですか・・・。」


レーガノバル「ではこうしよう。リックが1人で浮遊要塞に行き、闇の結界を突破。そのまま内部へ侵入し、闇の結界の主電源を落とす。そして我等レパルド王国の飛行部隊が突入。敵兵等と一騎打ちとなる。我等の兵力は絶大だ、勝てぬはずが無い。」


ナタラ「待ってください!」


レーガノバル「ん?」


ナタラ「リックはまだ精神不安定なんです!!」


レーガノバル「だからなんだ?可能性に賭けてみるしかないだr・・」


サンド「俺等2人でリックを援護します!結界のギリギリまで!」


ナタラ「一度行ったことがあるし・・」


リック「いいんだ、二人とも!」


ナタラ「え・・・?」


リック「3人で行ったらすぐにバレる。1人の方が効率がいい。」


ナタラ「馬鹿っ!こんなにあたし達心配してんのに!!」


サンド「リック。俺等も手伝いたいんだよ!!」


ファリーズ「それに、今のお前はスローターに狙われてるんだぞ!」


エレキ「別の方法を考えればいい!」


アーブ「無茶なまねして、また死にそうになったらどうすんだよ!」


ルイ「皆お前が好きなんだ。だから・・」


リック「そんな事分かってる!!


バテット「・・・。」


皆が黙った。


リック「失いたくないんだ・・・。これ以上。」


ナタラ「リック・・」


リック「皆を危険な目には合わせられない。だから・・・」


ソラールもちょうど会議室に入ってきた。


リック「だから僕が、皆を守る。」


バテット「決定じゃな。」


レーガノバル「明日早朝、作戦を決行する。」




第23話 準備  
# by maxstory | 2008-06-24 20:31 | シーズン1
時は第8次世界大戦終戦後。
生き残ったトーアとツラガの働きにより、世界は平和を取り戻しつつあった。



この戦争は巨大テロ組織”KILLER`S”(後のE・O・H)による、核を使用した大規模なテロをきっかけに勃発した戦争である。
勃発から2週間前。独裁政治を中心に栄えていた国、”ゼルバルナント帝国”の城に目掛けて、核弾頭が発射された。しかし帝国のトーア等の防衛で核弾頭はコースを反れ、近隣の国”ロロークル王国”の軍の基地に直撃。そのせいでゼルバルナントとロロークルは5日間にらみ合いを続けた後、両国は戦争を始めたのであった。

その2日後、”レパルド王国”の将軍”ガナート”がKILLER`Sにねがえり、自身の部下達に特別司令<国王暗殺令>を命じる。だが当時王国のプリンスであった”レーガノバル”が特別訓練兵のみで構成された中隊を率いて、暗殺を阻止した。それをきっかけにKILLER`Sとの全面戦争を宣言。氷の国”コパーク”の国王”ロゼルダ”はレパルド王国に味方することを決断。それと同時進行で、ゼルバルナントとロロークルの戦争に参加する事になる。

不思議な事に、KILLER`Sを率いる魔人”スローター”はこの戦争には姿を現していなかった。



これが第8次世界大戦の成り行きだ。



編集中・・・・
# by maxstory | 2008-06-01 19:41 | シーズン1

第22話 炎パート3

リック「死ねーーーーーーー!!クズどもーーーーーーーー!!

ソラール「リック!!」


リック「ふんっ。おいでなすったか。


ソラール「もうこんな事は止せ。自分を見失うな!」


リック「説教は無駄だぜ。メタムみたいな真似すんじゃねぇよ!!


リックは攻撃態勢に入った。


ソラール「お前・・・」


リック「てめぇにはコレがいい!!


これまでにない巨大な球体を作り上げた。


リック「死ね!!


ソラール「止せーーーー!!


向かってくる巨大な闇の球体に、槍を突き刺した。
そして激しい電撃と共に、球体は消滅した。


リック「なんだと!?     ん・・・?


ソラールの姿がない。


リック「どこだ・・?


ソラール「目を覚ませ、リック!!


急降下しながら拳をリックの頭に叩き付けた。


リック「!」


気を失った。


ソラール「ナタラ!サンド!隠れてないで出て来い!」


ナタラ「もう終わった?」


サンド「多分・・。」


2人は火事で倒壊しそうな家の影に隠れていた。


ソラール「2人でリックを安全な場所に運んでくれ。」


ナタラ「うん、了解。   ってかまた気絶してんのコイツ?」


サンド「いいから行こう!」


ナタラ「闇から元に戻るとすぐに気を失うんだよ、この子。」


しぶしぶ飛行し始めた。










ファリーズ「ルイ!大丈夫か!?」


ルイ「ちくしょう!足に銃弾が!」


ファリーズ「くそ・・・。包囲されたな・・。」


黒炎兵A「ただちに武器を捨て、降伏しろ!!」


ファリーズ「くそぉ・・・。」


ルイ「俺のことはいい。1人でなら逃げるのは容易だろ!」


ファリーズ「ふざけるな!レノックスの二の舞にはさせねぇ!!」


黒炎兵A「3つ数える内に武器を捨てろ!さもなくば容赦なく発砲する!」


ファリーズ「ここまでか・・・・。」


ルイ「捕虜になるのかよ。」


黒炎兵A「3・・・・」


ルイ「はあ・・・。已むを得ん・・。」


黒炎兵A「2・・・・」


ファリーズ「こんなことに・・・・・・。」


黒炎兵A「1・・・・」


2人が武器を置こうとした、そのとき!!


ブラウン「うをおおおおおおおおおおおおおおおお!!


鎌を振り回すその姿は・・・まさしく・・・・。


黒炎兵B「新手でs・・・ぎゃっ


黒炎兵A「何!?」


ブラウン「ぬをおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!


ファリーズ達を取り囲んでいた兵は皆殺しにされた。


ブラウン「行こうか。」


ルイ「はい!」


ファリーズ「・・・クールだな。」








その頃エレキは、ソラールと合流していた。


ソラール「ここら辺に敵はいないみたいだ。」


エレキ「そのようですね。」


ソラール「この暑さじゃ体力もやばいだろ。」


エレキ「えぇ。やけどもね・・・」


ソラール「私は平気なんだが・・。  やけどの部分を見せてみろ。」


エレキ「はい・・。」


ソラール「ひどいな・・。」


痛々しかった。


エレキ「国のためと思えば、痛くありません。」


ソラール「いい心意気だ。  すまんが、城に待機している者に連絡したいんだ。通信機を貸してくれ。」


エレキ「どうぞ。」


ソラール「こちらエンジェルナイト司令官ソラールだ。アーブ、聞こえるか?」


アーブ「へい聞こえやス。」


ソラール「・・・・。  災害対策特別部隊を10小隊要請したい。国王につないでくれ!!」


アーブ「大丈夫!この通信は待機している人皆に聞こえてるから!」


レーガノバル「念のため15小隊向かわせた!  20分くらいで到着するはずだ!」


ソラール「感謝します陛下。」


アーブ「じゃ、切るよ。」


ブチッ


エレキ「20分ですか・・・。」


ソラール「帝国の民はほとんどが死んだ・・・。ブラウンも悲痛の思いであろう。」


エレキ「・・はい。」









E・O・H浮遊要塞・・・


ダーキル「マグモを帰還させます。」


スローター「うむ。」


ダーキル「マグモ・・・聞こえるか?」


通信をつないだ。


マグモ「はい、マスター。」


ダーキル「生き残った私の弟子達だけを連れて帰還しろ!今すぐにだ!」


マグモ「了解!」





第22話 炎パート3  
# by maxstory | 2008-05-26 19:04 | シーズン1